飲食店様テイクアウト用「お持ち帰り」ステッカー(お持ち帰りロゴ)最終版リリースのお知らせ
この度、飲食店様お持ち帰り用「ステッカー」の画像データをリリースいたしました。コロナ禍以降、飲食店様のテイクアウト対応が進むなか食中毒対策の徹底とSTAY HOMEライフの充実を目的とした ENJOY TAKEAWAYS!(飲食店メニューのお持ち帰りを楽しもう!)ロゴマークです。
ロゴマーク使用規程に沿って、正しくご利用ください。
英文等他のデザインのご利用、ステッカー製造についてはこちらからお問い合わせください。
飲食店様から消費者様に向けた安全対策の徹底をメッセージとして利⽤することを念頭に、いろいろなお客様が⾃⼰責任のもとで、安全にテイクアウト(Takeaways)できるよう配慮を促すことができます。
ベータ版において様々なご意見を賜り、【自己責任バージョン】と【美味しく安全に】バージョンの2タイプをリリースいたします。イラストレータ用データ(ai)がご入用の方は会員登録をお願いいたします(無料会員でもOK!)。
【自己責任バージョン】
【美味しく安全にバージョン】
【English version(.png)】
【English version2(.png)】
注意事項① 飲食店のテイクアウト営業について
なお、飲食店のテイクアウト(メニューの持ち帰り販売)について、副委員長の若山弁護士から下記のコメントいただきました。
「適法に『営業許可』を受けた飲食店が、店で提供しているメニューを調理して店頭で売るのであれば、テイクアウトの許可は不要です。しかし、最初からテイクアウトするつもりで調理するのであれば、飲食店の営業許可のほかに、メニューによって個々の『製造許可』を得る必要があります。店で出すつもりで作って、結果として持ち帰りを認めるのは営業許可で足りますが、最初から持ち帰りを目的として作るの場合は製造許可が必要ということです。」
ちなみに、店内飲食を自粛中でも営業許可を取ってある外食のメニューなら原則テイクアウト可能です。但し、菓子類や肉類など品目によりテイクアウトメニュー化できないものもあるので、微妙なところは必ず保健所に相談するなどしてください。
注意事項② テイクアウト商品の食中毒対策について
また、暖かくなるとテイクアウトによる食中毒が懸念されますが、衛生的な食品を店舗で渡して、それを持ち帰る途中で汚染し、食中毒になった場合は消費者の責任となります。その意味で、ステッカーには食べ残し同様「自己責任」を表記しています。
ただし、自粛中は店内飲食で食中毒が発生していないことを立証することが大変難しいため、衛生管理にはいつも以上の対策が必要だと考えられます。衛生管理の基本は、下記の3原則の徹底をお願いいたします。
①「菌をつけない(調理器具の管理)」
②「菌を増やさない(温度管理)」
③「菌を殺菌(十分な加熱)」
万一のために3原則を実施したという記録(エビデンス)を取って置けばより安心です。
微力ながらロゴマークを飲食店様の経営支援にお役立て頂きつつ、皆様の今後のご発展をお祈り申し上げます。Enjoy Leftovers!!